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車いすテニスの世界王者で、すべての四大大会とパラリンピックで優勝する「生涯ゴールデンスラム」を達成するなど、数々の偉業を成し遂げた国枝慎吾選手が1月22日をもって引退しました。

国枝選手は長年、世界の車いすテニス界をリードしてきた第一人者で、四大大会50回優勝(シングルス28回、ダブルス22回)するなど数々の記録を打ち立ててきました。パラリンピックでは2004年のアテネ大会から5大会連続で出場し、シングルスでは2008年、2012年で連覇を果たし、おととしの東京大会で3つ目の金メダルを獲得しました。

東京パラリンピック後から引退について考えていたそうですが、グランドスラム最後のタイトル「ウィンブルドン」のタイトルを獲得し、10回目の年間王者になったことで「もう十分やりきった」と引退を決意されたそうです。

今までたくさんのワクワクと感動をありがとうございました。

「国枝慎吾は最強だ！！」