LIFE 2020.04.13 (月)
新型コロナウィルス
新型コロナウィルス
もうずっと前から2020年には猛烈に嫌な予感がしていましたが、まさかこんな状況になるとは思ってもみませんでした。
ちょうど今から12年前には、リーマンショックというのがありました。その時も一気に景気の減退が起こりましたが、今回は自粛を要請されていて経済活動が成り立たず、事態は深刻です。こうしたブログに書き込むまでもなく、既に皆さまは独自で情報を取られていると思います。くれぐれもご注意なさって下さいませ。
厚生労働省:新型コロナウイルスに関するQ&A(一般の方向け)
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/dengue_fever_qa_00001.html
[高知]新型コロナウイルス感染症に関する情報
https://www.pref.kochi.lg.jp/soshiki/111301/info-COVIT-19.html
[愛媛]新型コロナウイルス感染症に関する情報
https://www.pref.ehime.jp/h25500/kansen/covid19.html
基本的なこと
①感染しても約8割が無症状または軽傷
防衛医科大学校防衛医学研究センターの加來(かく)浩器教授の話では、元気でも新型コロナのキャリアとなっていることがあり、そうした無自覚の感染者が、気づかず感染者を増やしていることがあります。マスクは自分にうつらないためのものであると同時に、他人にうつさないためのものでもあります。着用しましょう。
②不要不急の外出をやめる
感染者が触れたドアノブ、感染者が触れてから戻したスーパーの食材、人が出入りするところにあるトイレ、他人が触ったメニュー表など、どこがどのように汚染されているか分かりません。そこに触れた手で目・鼻・口などから入って感染していく可能性もあり、とにかくリスクのある場所に行かないことが大切です。(事業者の方は本当に、本当に大変かとは思いますが・・・)
③手洗い・うがいの徹底、タオルなどを共有しない、咳エチケットを守る
手洗い・うがいをマメに行うのが、感染を防ぐための有効な手段であるとのことです。また、誰が感染しているか分からないので、収束するまではペーパータオルなどを使用するのも対策の一つでしょう。そして飛沫感染で迷惑をかけないよう、咳をするときはエチケットを守りましょう。
④除菌も一つの手段
アルコール除菌、次亜塩素酸水を使った除菌なども有効とのことです。手や、気になるところにスプレーしていきます。次亜塩素酸水(次亜塩素酸ナトリウムではありません)で空間除菌をすることも効果的で、広く活用できるのではないかと思われます。超音波式加湿器や、卓上加湿器(車載用など)とも相性が良いので、飲食業界、タクシー業界でも活躍出来るようにも思います。そうしたら感染しないわけではないですが、例えばある程度事態が収束し、事業が再開された後の防御としても有効かと思われます。
⑤子供さんへの注意喚起
親が気を付けていても、無邪気な子供はついマスクを外したり、目や鼻、口から感染するケースもあります。帰宅したら親が手洗いうがいを指導しないと、自らそれが出来るお利口さんな子供ばかりではありません。高齢者がいるご家庭は特にご注意が必要で、家庭内でもマスクをしておく方がいいです。
最後に
犠牲となられた「志村けん」さん、大好きな方でしたので思わず泣いてしまいました。ご遺体からも感染の可能性があるということで、まずは焼却が先行するとのこと。そんなひどいことがあるでしょうか。近親者やファンの皆さんは、やり切れない思いであろうと推察されます。この戦いは長期戦とのことです。いずれにしても、一日でも早い収束を願うばかりです。
(文/近衛兵)