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LIFE 2024.06.04 (火)

日本の個人の貯蓄のための口座?

日本の個人の貯蓄のための口座?


2024年から始まった新制度NISA。
ネットやテレビ・雑誌など様々なメディアで特集され、
投資とは無縁の私にでも世間の注目の高さがうかがえます。

NISAのISAは Individual Savings Account の略で、
直訳すれば「個人の・貯蓄のための・口座」。その日本版となるので、
Nipponを頭に加えてNISA(少額投資非課税制度)としたそうです。
※Savingsを「貯蓄」ではなく、「投資」と言い換えて和訳。


従来のNISAを全く知らない私には「新NISAスタート!」と言われても全くピンとこなくて、
理解できたところで肝心の運用資金の当てもないので始める予定もありません o )ᔭᐤᑋ
ではどれくらいの人が始めているかと思い少し調べてみると、
2023年12月末時点において、NISA口座開設数(一般・つみたて・ジュニアNISA)は
2,200万口座以上が開設されており、この数字は日本人のおよそ6人にひとり(16%)が、
NISA口座を開設していることになります ᔪo )ᔭᐤᑋ
(現在まで約36.7兆円の投資が行われている)

私たち日本人はその堅実な国民性の為、
元本保証がない投資対象を嫌う傾向が強いと国内外で言われてきました。
「資産運用で信用できるのは定期の預貯金だけ」「投資なんてもってのほか!」
という時代に育てられた昭和人の私には、NISAはまだまだ警戒対象物です。

しかし今や小学校でも2020年度から金融教育がスタートしています。
近い将来、子どもたちの間でも投資話が日常的な話題のひとつになるのでしょうか ?