LIFE OTHER 2020.03.16 (月)
新型コロナウイルスのパンデミック
新型コロナウイルスのパンデミック
3月11日WHOが、新型コロナウイルスはパンデミックと言えるとついに発表しましたね。個人的には9日の中国と韓国に対する入国制限同様、今さら?と感じてしましましたが・・・
パンデミックとは、特に感染症が世界中で流行することだそうです。WHOではパンデミック宣言はインフルエンザを警戒する基準のため、今回の新型コロナウイルスはその基準に沿った正式な手順を経て表現したものではないとのことです。パンデミックというインパクトのある言葉を使うことによって各国に対して危機感を持って対策を強化してもらいたいとの意向のようです。
感染症の流行はその規模に応じて、エンデミック(特定の人々や地域である程度の感染・風土病)、エピデミック(特定の地域で特定の期間感染が広がること・特に突発的な集団感染はアウトブレイクという)、パンデミック(世界的流行)に分類されるそうです。これらは地理的な意味合いが大きく、病気の重症度は関係ないそうです。
パンデミックといっても個人で出来る対策はこれまでと変わらず、手洗い・うがいを心がけて、十分な睡眠と栄養で免疫力を落とさないことですね。ちなみに飲酒も免疫力を落とすことがあるようです。でもこれって普段から気をつけておかないといけないことですよね。やっぱり基本が一番大事と言うことでしょうか?
人材採用活動でも経営の基本である、社会良し・社員良し・会社良しといった三方良しの姿勢が大切なのかもしれませんね。
現在、感染拡大防止のため人と人との接触の機会が少なくなっていますので、今後の経済活動に大きな影響を及ぼすことが予想されています。こうした厳しいときにこそ、会社の基本方針が試されているのかもしれません。
このパンデミックをきっかけに社会の変革が進むかもしれません。そうしたときには衰退する業種や新しく成長する業種が出てくるものです。雇用のミスマッチが大きくなるときでもありますので、そうしたミスマッチ解消の少しでもお手伝いが出来れば幸いです。