INFO 2019.05.31 (金)
求人倍率2.0は目の前!?
求人倍率2.0は目の前!?
”夢じゃない「求人倍率2.0倍」時代が到来する
転職市場から「人が消える」かもしれない”
東洋経済でこんなタイトルを目にしたのは、2017年。
あれから2年。現在、愛媛県の有効求人倍率は、4月現在で1.66倍。まさに2年前の記事通りになる日が刻々と近づいています。
記事の中には、2019年には、もはや転職市場から人材がいなくなるかもしれません。という一文から始まり、その時のある電子機器メーカー人事部長は「新卒採用におけるエントリー数が激減。予定していた採用数の半分以下しか人材の確保ができませんでした」と言います。ならば、中途採用で帳尻を合わせたいところですが、求人広告に掲載しても応募は皆無。人材紹介会社に依頼してもなしのつぶて。もはや、新規採用に関して、万策尽きた感がある……と嘆くばかり。業績予測に大きく影響するくらいの危機的状況と語ってくれました。それでも、策を凝らして人材の確保に奔走するのが人事部の役目と言いたいところですが、「これほど長い採用難の時代を経験したことがない」とのこと。想定外の状態で策が思いつかないのかもしれません。という内容が書かれてありました。
あれから2年。人材確保はどんどん厳しいとされる中、私が思うこと。それは、人がいる限り、人は生活のために働かねばなりません。働かなくなれば、世の中が回らない。働くことに意義や価値があると考えています。
「集団左遷」のドラマのように、ありえない営業目標に俄然、立ち向かう姿。あの営業魂に励まされます。
我々もこの売り手市場に立ち向かうべく、企業の人材確保にしっかりサポートしていきたいと思います。