BLOG MAGAZINE キャリアザウルススタッフによる日記BLOG

2024年12月14日の未明から明け方が見ごろ、三大流星群の一つに数えられるふたご座流星群の活動が極大となります。ふたご座流星群は、1月のしぶんぎ座流星群、8月のペルセウス座流星群と並ぶ三大流星群の一つで、その母天体は小惑星ファエトンとみられています。極大時刻は朝10時ごろと予測されているので、放射点の高度も考慮すると14日の未明から明け方にかけてが一番の見ごろらしい。しかし満月前の月が明るく夜空を照らしているため、観察条件はあまり良くなく、見晴らしが良い場所でも見える流星数は1時間あたり10～15個程度と言われています。視界の広さを別とすれば街明かりがあるような場所でも見え方はそれほど変わらないので、自宅などで気楽に眺めるのが丁度いいかも。数は少なくなりますが流れ星は前後数日間も見ることができるので、防寒の備えを万全にしてクリアな冬の夜空を見上げてみてはいかかでしょうか。