INFO 2021.03.31 (水)
コロナ禍で変わっていく世の中と大河ドラマ
コロナ禍で変わっていく世の中と大河ドラマ
「麒麟が来る」の大河ドラマについて語りたいと思います。
麒麟(きりん)とは、王が仁のある政治を行う時に、頭上に現れるとされる中国の伝説の霊獣。明智光秀が生きた時代、応仁の乱以来荒廃した世は、民は飢え、戦乱の苦しみにあえいでいました「そんな苦しみから解放してくれる仁政を行う王とは誰なのか、そして、その時がきたら必ず現れるという麒麟はいつ来るのか?」こういった、麒麟の出現を待ちわびる時代として描かれていたドラマでした。
今までの私の見解として、明智光秀は、主君 織田信長を討った謀反人。ところが、このドラマの主人公、明智光秀は、まさにその「麒麟」でした。明智光秀の生きざまを見た視聴者は、今までの見解を覆されたのではないでしょうか?そして何より、このコロナ禍で勇気をいただくドラマでした。やはり印象に残った言葉は、最終話、光秀の「敵の名は織田信長と申す!」そして信長の光秀に放った「わしを変えたのはお主じゃ」いろんな思いが詰まる言葉でした。
日本史が好きな私としてこのドラマは、120点!歴代一番の大河でした。少々、ロスになっていますが、青天を衝けを見て、実業界の大御所と言われた渋沢栄一の生きざまを学びたいと思います。