LIFE 2019.12.23 (月)
中毒ビジネス
中毒ビジネス
ビジネスが継続するにはリピートが必要ですが、そのリピートを高確率でもたらすのが
「中毒性」
です。悲しいことですが、これ、ビジネスの本質だと思います。
例えばタバコです。
特定できるだけで数百種類の毒物が含まれているといわれる煙、一度肺に入れた煙は長い間こびりついてしまいます。電子タバコも同じで、煙が出ないからといって体にいいわけがない。もちろん体に悪いことはみんな分かっているし、近年は肩身の狭い思いをしていることでしょう。
しかしやめられない。
それはニコチンに中毒性があるからです。体に悪いと分かっていても吸ってしまう。「我慢するストレスの方が体に悪い」みたいなことをいう人もいるけど、そもそもそのストレスはニコチンが切れたことによるものだから本末転倒です。でもやめられない人を責めることは出来ません。私も10年間吸っていたし、なかなか、本当になかなか止められませんでした。中毒だからです。
コービーもそうです。
これはカフェイン中毒ですね。最近はコンビニでもコーヒーメーカーがあって、美味しいコーヒーが楽しめます。コーヒーの中毒性はそれほど高くないとは思いますが、1日に2~3杯くらいは飲んでしまいますよね。これも完全に中毒ビジネスです。
お酒もそうですね。
もちろんアルコール中毒です。うーん、個人的には酒の方が大麻よりもはるかに体に大きな影響があると思うんですけど。これもほどほどならいいかもですが、他人に迷惑をかけるようになるとダメですね。飲み過ぎた時の気分の悪さ、あれは間違いなく良くない。そして肝臓に対しても相当なストレスがかかっています。
ダークな話で言うと、、、
覚せい剤系のドラッグもそうです。芸能人が何回も逮捕される姿がワイドショーなどで放送されていますが、それが悪いことだというのは本人だって百も承知です。でも中毒だからやめられない。出所したら売人が近寄ってきて、目の前でチラチラさせられたら、、、もう無理です。
そういう私も一つ、重大な中毒にかかっています。それは
★糖質中毒・・・
目の前にシュークリームが出されれば「パクッ」、ついついお菓子を買って「ポリポリ」、麺類を「ズズッ」、ううう。。。止めたくても、目の前に出されたらつい手が伸びてしまうのです。
日本は今、1億総「糖質中毒(依存症)」なのではないでしょうか?甘いものには強烈な中毒性があります。直接的な甘いものに加えて炭水化物も糖質なので、生きている以上そこから逃れることはできません。その結果として肥満をもたらし、その肥満が様々な病気を誘発し、そしてそれを治療する薬が売れ、その副作用でさらに体が悪くなる。そう、全員「理屈では分かっている」んですよね。
ということで私は昨日より「プチ糖質カットダイエット」始めました。
中毒脱出に「決意」とか「意思」とか「努力」は無関係。だけど決意新たに、強い意志を持って、努力していこうと・・・。ぐふっ!