LIFE 2018.10.01 (月)
ある番組を観て
ある番組を観て
少し前に観たNHKの番組が、他人事とは思えない切実な内容でした。
現在失業者とされる40、50代は72万人。この失業者とはハローワークなどで求職している人を指しており、現実には求職活動さえできなくなっている40、50代はその失業者の数を上回る実に103万人にも上り、その大きなの理由が「親の介護」という事でした。この103万人もの人達は統計に反映されず労働市場から消えた状態「ミッシングワーカー(消えた労働者)」と呼ばれ、現在の社会保障制度では救いきれない出口の見えない大きな問題になっているという内容でした。
今現在、私の両親は健康面で大きな問題は抱えておらず、私自身が親の介護という事を身近に感じてはいませんが、いつそうなってもおかしくないという事だけは忘れず、家族や兄妹でしっかりと話し合っておきたいと思いました。